今年で第15回目となったSky Jamboree 2013 〜one pray in nagasaki〜。
8月25日(日)長崎市稲佐山公園野外ステージで開催された当日の感動と興奮を
すっかりスカジャンに惚れ込み、毎年やってくるライター・えびさわなちがレポート!
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photograph by Miyamoto Takuya . Matsuo Yusaku

GATE OPEN

 こんなに雨が降ったことはこれまでのスカジャン史上ない。関係者が口を揃えて言うほどの豪雨が襲った今年のSky Jamboree 2013。
イベント前日にも豪雨が長崎を襲い、各地で大雨洪水警報や土砂災害警報などが発令されていくという事態は、スカジャン始まって以来のことだとか。しかしそんな心配をよそに、当日は曇天。これはイケるかも…。ライブにやってくるファンはもちろん、スタッフも出演者もそう感じた。音楽を愛する人たちの祈り……One Prayが空へと届くのではないか。今年は何と言っても、原点回帰のスカジャンと呼ばれるメンツが揃った。KEMURIと10−FEET。新旧のミスター・スカイジャンボリーが揃い踏みとなる年。そしてスカのアーティストが多数出演するとあって、ここからまたスカジャンの歴史を刻んでいこうという年でもある。
雨よ、どうか、稲佐山を濡らさないでくれ。どうかこの日のイベントを、大盛況で……。その願いもむなしく、イベント途中から雨が降りだしたけれど、スカジャンに集まった観客はみんな、稲佐山の山肌を駆け、踊り、熱い想いをステージへと放っていた。
スカジャンを愛する参加者たちは、豪雨くらいじゃ心折れない。音楽への愛。イベントへの愛。そんな大きな愛を感じさせた今年のSky Jamboreeをレポートする!

えびさわなちプロフィール
ライター。音楽誌やファッション誌から俳優、アニメ専門誌やウェブなどの媒体でエンターテイメントに特化したインタビューや記事を執筆中。実は晴れ女でこんなに雨に降られたフェスはフジロック以外に体験したことがなかったのですが、どれだけ降ろうともKEMURIの最後の1曲まで楽しみ尽くすスカジャンファンのスカジャンへの愛、音楽への愛に感動しました!

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